KSC Vz61のコッキングハンドル作成
ガガンボです。
Prusa Miniが到着してからはや2週間、ようやくトラブルの原因の解明と調整が完了したのでプリントを再開しています。それについては結構長くなるので別記事で紹介予定です…。
今回作ったのは 「KSC Vz61」用のコッキングハンドルです。
本体の分解、モデルの設計、サイズの小ささからテストプリントの対象としても最適でした。
元の状態はこちら。
・ISLE MFG レールマウント
・ISLE MFG グリップアダプター+MOEグリップ
・Moonshotgears 1913stock adapter
・Artisan Minimalist タイプストック
最終的にストックをFS1913にしたいんだけど、アレは高価だしレプリカが存在しないので慣れたら自作してみるとして…。
まず純正のコッキングハンドルはこちら。
丸くて低いすり鉢型になっています。外装をそのままで使用する分には持つ部分との干渉を避けるために、高さを抑えるのは重要だと思うんですが、この場合はアンダーレール部分を掴めるので、多少高さがあっても動きに影響が出ないと思いました。
それで今回作成するモデルはこちら。
PERUN ARMSの製品です。聞いたことねえー。
オリジナルの銃と同じくチェコの会社っぽいけど、もちろん輸入できそうな様子はないし、品切れなので実物は入手不可です。
他のモデルで流用できそうなものだと、マルイのモッドMも高さはあるんですが見た目がピンと来ませんでした。
バラしてプリントしたものと比較。高さが全然違いますね。
表面の凹凸は結構埋まっちゃったので、もう少し彫りを深くしてもいいかも。
変更前↓
変更後↓
変更によって使いやすさが確実に向上しました。
重量は片側で元が6グラム、出力物が2グラムで半分未満の重量になりました。
PETGで出したんですが、今のところすぐ壊れる気配は無し。
よく使う側だけを取り換えてもいいかもね。
見た目も使い心地も向上して嬉しいです。
ちょっとテカリが気になるから、今度艶なしの黒で出し直そっかな。
おわり