ガガンボの巣穴

ガガンボも巣穴を作ります

ACRハンドガードをMasadaに装着/グリップアダプター使用時のKSC vz61のガタ取り

前の記事で書いたWeのACRハンドガードをKSCのMasadaに装着する記事です。

そのままではKSCのMasadaにはガタがあって装着できないので、ハンドガード内側の突起と、ハンドガード根本のクリップ固定用のスペーサーをプリントしました。

 

 

 

個人的にはWEよりもKSCの方がパーツを手に入れやすいので、これで見た目と使い易さの両方を両立した一丁ができました。満足です。

将来的にはタンカラーのTroyストックはM14に奪われる予定ですけどね。

ダウンロードは以下のリンクから。

Free STL file ACR HANDGUARD SPACER FOR PTS MASADA GBB・3D printable object to download・Cults

 

 

続いてKSCのvz61にIsle MFGなどのグリップアダプターを装着した際のガタツキを減らすスペーサーです。DiscordのHeavy Recoil Clubサーバーで色々とグリップアダプターのことを聞かれた際に、そういえば確かにガタがあるなと思って作成しました。

まずはリコイルバッファー。グリップアダプターを使用する際に純正のグリップごとレートリデューサーを抜いてしまうため、リコイルバッファーを下から支えるものが無くなり振るとバッファーが揺れてしまっていました。このスペーサーはリコイルバッファーとグリップアダプターの間に入れてバッファーが下に垂れることを防ぎます。

ダウンロードリンク

Free STL file Recoil Buffer wobble reducer for KSC/ KWA vz61 scorpion airsoft w/ AK grip adapter・3D printer design to download・Cults

 

 

続いてグリップのガタ軽減。

 

自分はAKのMOEグリップを使用しているのでこのグリップ専用のスペーサーになります。このスペーサーのおかげでグリップが前後左右に移動したり、ネジを中心に回転してしまうことを防ぎます。

ダウンロードリンク

Free STL file GRIP FIX FOR FOR KSC/ KWA VZ61 SCORPION AIRSOFT W/ AK GRIP ADAPTER AND AK MOE GRIP・Design to download and 3D print・Cults

 

このデータが必要な人は少ないでしょうが、無料で置いてるので良ければお使いください。vz61のスペーサーはすり合わせがかなり面倒だったので、自分で作るよりかはかなり楽なはずです。なおガガンボサバゲーはしないので使い込んだらどうなるかは不明です。自己責任でお使いください。

 

おわり

 

 

 

Team Wendy CLOUDLINE SYSTEMを購入しました +雑記

お久しぶりです。ガガンボです。

 

少し前にTeam Wendy CLOUDLINE SYSTEMを購入しました。

この時はフロントラインのクーポンが来ていたので10%offでした。

価格が3万ちょいするので割引は結構ありがたいです。

 

 

パッケージの中に結構色々入っていますね。

LTPの中に貼ってある純正のパッドを取り去り、CLOUDLINEのパッドを貼っていきます。

 

換装前の状態

パッド除去

グレーのフォームも取り外し、完全にパッド類が外れました。
ここからは取り付けです。

ベースのパッドの取り付け後

隙間を埋めるパッド(黒)を取り付ける

最後に前後の位置を調整するパッドを取り付けて換装が完了です。

前後のパッドは厚み違いで何種類か入っているので、夜眼鏡を掛けてみて見やすくなるものを貼っています。

今回はガイドの写真通りに貼って少しパッドが余りましたが、他に貼るスペースも無いのでこんなものでしょう。

 

つけ心地の変化

元々は頭頂部3割、周辺7割くらいの重量配分でしたが、換装後は頭頂部1割未満、周辺9割くらいに変化しました。

純正だと長時間くらい着けてたら頭頂部が若干痛くなっていたのですが、交換後に3~4時間散歩した限りはかなり痛みは軽減されて良い買い物でした。

でも夜眼鏡が無いとフワフワして少し安定しないかもしれません。

 

 

 

 

ここからは雑記です。


WADSN Raid-X

届いてから暫くはなんの問題もなく使えていたのですが、2ヶ月経ってから不具合が発生しました。症状は電源をオンにしてもレーザーの出力が弱設定ぐらいでしか出ず、モードを変えて試しているうちに完全に点灯できなくなってしまいました。

電池の交換でも改善しないので、購入したアリエクのメッセージでWADSNに連絡を取ると、「できればそちらで修理できる人がいればしてもらって修理代はこちらが出すよ。それかこっち(中国)に送ってもらうか。」と提案されたので、製品の改善も見込んで送り返しました。送料千円、初めて海外に荷物を送ったけど小さければそれくらいなんですね。

そんであちらに着いたあとに連絡が来ましたが、なぜかあちらでは問題なく動作していたらしい。(テスト動画貰いました)どうしようもないので関税のみこちらで支払って送り返してもらってます。多分近日届きます。

原因として考えられるのは電池の相性くらいかなあ…。PanasonicSurefireのは試したんだけど…。

こんな有様なのでイルミネーター付きの実物が欲しくなってきますが、まあ焦らずちょうど良さそうなものを探してます。HolosunのLE321Gとかオールインワンでいいなあ。

 

WE-TECH MSKハンドガード

今回届いた内容物

・MSK #11 [HANDGUARD SET] GBBR TAN

・MSK #12*2 #13*2 #14*4 HANDGUARD SET

・MSK RAIL SEGMENTS

・スリングプレート

 

KSCのMasadaを持っているのですがレミントンタイプのハンドガードが欲しい、でも単品で売ってない!!ってことでKYAIRSOFTで1年前に注文していたものがようやく到着しました。

1年経ったしそろそろストアに聞いても良いでしょと思って聞くと「メーカーの再生産が遅れてつい1週間前に入荷したんだよ!待たせてごめんね!」的な返答でした。

発送を忘れていただけな気もするけれど、結果ちゃんと届くならまあいいや…。KYAIRSOFTはサイトでは在庫有の表示でも在庫切れで、そのまま長期間入荷待ちになる可能性がある(自分の場合はまさにそれ)ので、注文前に在庫があるか確認した方が良いです。

逆に同様のMSKのハンドガードが欲しい方は今ならすぐ届くかも…?なのでメールで聞いてみると良いですよ。(evikeは日本へ発送してくれないので、新品のハンドガードだけを買えるのは自分が調べた限りはKYAIRSOFTしか無いと思います。)

気になるのはハンドガードとレールに結構傷があること。さすがに中古っぽくはないけれど、傷で一部塗装が剥がれたQC落ちのものをパーツ販売用に流しているのでは?と少し思いましたがまあこれくらいなら届いてくれた嬉しさが勝ちました。

MSKのハンドガードはそのままKSCのMasadaに装着するとガタが大きいのでスペーサーを作りました。

 

詳しい内容とDLリンクは下の記事からどうぞ。

ga-ganbo.hatenablog.com

 

 


We M14用Troy MCSシャーシ

前々から台湾の個人製作者と連絡を取っていますが、まだ暫くかかりそうなので気長に待ってます。最近製作者とメッセージも交わしていて、何となく1年以内には形になるんじゃないかな。多分。

 


アイスクール1&2(ボードゲーム)

複数人でやるお弾き鬼ごっこみたいなボードゲームです。指で弾きますが、気合入れて弾くと爪が死んでしまうのでいい具合の飛ばし方で遊びます。

以前友人とボードゲームカフェで遊んだ際に気に入ったんですが、もう廃盤なんだと言われて悔しくて記憶から消していたのでした。しかしオークションなどで未開封品がまだ買ることに気づいたので購入しました。

さらにネットに調べてた時になんと2も出ていることを知ってしまったのですが、2は未開封品が見つからないので中古を購入。2は海外版なら新品で買えるけど、せっかくだし日本語版で揃えたいのでね。

 


デカい。

2つを繋げるとかなりデカく、8人まで遊べるようになるのも納得。

ちなみに届いた中古の2は美品でした。良かった良かった。

たまーに集まる友人達が来た時に遊ぼうと思います。

それに備えてこそっと自主練しようかな。(Youtubeでトリックショット集が観れますがあれは凄すぎてあんまり参考になりません。)


近況はこんな感じです。

おわり。

 

 

 

 

 

初ナイトハイクに行きました(草戸山~榎窪山縦走と高尾山)

ガガンボです。

GW、皆さんどのようにお過ごしでしょうか。

 

ガガンボは3日に会社の先輩と高尾山に行く予定があったのに、急に仕事を入れられたために行けなくなってムシャクシャしたので、その後一人で山に向かうことにしました。

この記事はその時の記録です。かなり長い記事なのと多めの写真注意。

 

注意:ナイトハイクは日が出ている間に比べて滑落・野生生物との接触の危険性が

高まりますので、行う際は無理のない計画としっかりとした準備を行い、無理を感じたら早めに引き返しましょう。

 

計画について

ナイトハイクをするにあたって、様々な行き先を考えました。

まず出来れば電車移動で夜に行き、始発以降で帰れる場所を選びました。

行き先は登山コースと、別に山に登らなくてもいいと思ったのでハイキングコースも調べました。ハイキングコースに関しては、下のサイトが大変分かりやすくコースの種類も豊富で滅茶苦茶便利です。

西武鉄道で行く ハイキングコース24選

その中で「奥武蔵 高山不動尊コース」とかいいなーと思って調べを進めましたが、なにやら奥武蔵は割と熊が出やすい地域らしく、結構危険だと思ったので今回は断念しました…。

そこで前から良いかもなーと思っていた草戸山に行き先を決定。山頂までは最寄り駅から3キロほどで、余裕があればそのままもう少し進んだ榎窪山まで行って縦走し、もし万が一体力と始発までの時間があればまだ行ったことのない高尾山にそのまま行く計画に決定しました。

 

道具

登山道具一式と夜眼鏡、ライトx2、くらいですかね。

あと獣対策で熊鈴(消音機能付き)、笛、熊除けスプレーも。

水分は合計1.7L、食料はカロリーメイト4本入りx3と玄米ブラン、行動食を携行しました。

バッグの重量は約8キロ、そこにヘルメット+カウンターウェイト等が1.5キロくらい。

出発前に1400キロカロリーくらいの昼食をガツンと取り、2時間くらい睡眠を取ってから出発しました。

 

ヘルメットの装備はこんな感じです。(モラルパッチのモラルパッチが意味が無さ過ぎて結構御気に入り)

 

 

草戸山~榎窪山縦走

19時半頃に目的地である終点の高尾山口駅に到着。終点なので自分のいた車両には他に一人しか乗客はいませんでした。普通山から帰る時間ですもんね。

駅前のベンチで登山準備をして、19時50分頃に駅を出発しました。

 

 

今回の草戸山~榎窪山縦走記録はこちら

www.yamareco.com

 

 

以下、草戸山登山の準備の際に参考したサイト

南高尾の超穴場ハイキングコース草戸山~榎窪山縦走ルート!混雑してないから快適に歩ける!

南高尾山稜・草戸山―高尾山口駅からぐるりと一周、町田市の最高峰を歩く―

 

 

まず高尾山口駅から歩いて5分、住宅地の脇から進みます。

思いっきり人様の家の脇を通ることになるので静かに素早く移動。

歩いて10分くらいで四辻に到着。この辺は結構険しいのですぐに汗をかきました。

なお、今後も同じような画像を張りますが、基本的に看板の写真の次の写真は同じ地点から順路方向を撮ったものです、

 

V1-B VAMPIREの照射。かなりスポットな照らし具合で、物音がする藪や暗い道の先を照らすのにとても便利でした。

 

ずんずん進みます。

途中距離約20mの崖下5mくらいの所にいた成獣の猪と目が合いました。

基本熊鈴は鳴らしていたんですが逃げる様子が無く、近づかれる前にこちらから目線を切って進みました。撮影もしたかったけど自分は撮影回しっぱなしではなく、必要なポイントでのみ撮っているので、この時はリスク回避で撮りませんでした。あー怖かった。

 

途中ベンチが何か所もあるのでとても助かります。

 

道中道迷い防止のため、微妙に行けそうな脇のスペースは立ち入り禁止のロープや看板があって親切でした。

 

鉄塔下まで来ました。夜に見る鉄塔も良いね。

 

歩き始めて2時間くらいでベンチがあって山が見渡せる場所に到着。

星も良く見えて綺麗。まだまだ道のりはあるので進みます。

(IR使用時や夜空を見ると、左下の黒味が気になりやすいですね…。)

 

この辺は綺麗だったので撮影しました。多少月の光が木々から漏れるので、急な斜面以外はIRなしで歩けました。

 

出発から2時間とちょっとで草戸山山頂に到着。封鎖された展望台があり、夜景が見えます。この時点で時刻は22時過ぎ。時間も体力も余裕なので、このまま南にある榎窪山まで行くことにしました。

 

草戸山頂上から少し進んでまた休憩所。

なんかチカチカ点滅してるな…と思ったらウィンドブレーカーのポケットに入れていたスマホのフロントから赤外線が出てました。夜眼鏡のオートゲートが壊れたかと思ってビックリした…。

 

二股に道が分かれますが、榎窪山へは右の上り坂を進みます。

 

 

少し進んでまた同じような分岐。なんとなく同じ方向だから合流しそうだけどルート的には右が正しいようなので、右の上り坂を進みます。

 

榎窪山山頂に到着。特に周りはなにもありません。

 

看板と分かれ道が複数ある三沢峠に到着。この地点から折り返すので梅の木平/高尾山口駅方面へ進みます。

 

ここから結構鬱蒼としてくるので、必要に合わせてIRを使います。

道自体はひたすら傾斜の低い下り坂でゆっくり下れますが、休憩できるベンチは少ないです。

 

途中から川沿いになり、大きい休憩所があります。少し進むと高尾グリーンセンターがあり、そこからは未舗装ですが車が通れる道幅になって安心感があります。

さらに数キロ進むと街灯と建物が見え、夜眼鏡を切って白色光を使って歩きました。

 

大きな道路に出た場所。お疲れさまでした。

ここまでくるとさすがに一安心ですが、この場所から道路沿いに駅まで舗装路を歩くのは足に負担が大きくて結構疲れました。

これにて草戸山~榎窪山縦走完了!

飲み物は約800ml、食料はカロリーメイト1箱と行動食を少々摂りました。出発前に食べた昼食の分で、あまり食べずに済んだのかも。

 

で、体の状態はまあ疲れてるけど休憩すれば動けるし、時間もまだ日付が変わって1時半くらい。始発まで待つのも暇なので、高尾山に向かいました。

記事を変えるのも面倒なのでここから後半戦です。ね、長い記事でしょ。

 

 

 

今回の高尾山登山の記録はこちら

www.yamareco.com

 

高尾山登山

高尾山口の商店街。もちろんひと気はありませんが、照明が点いたままなので明るいです。満月直前なので月の光もそれなりにあります。

 

 

 1号路で進むのは先ほどまで歩いた舗装路の辛さから避けたかったので、近くにあった稲荷山線を進むことにしました。(この時はなぜか6号路だと思ってて、途中で稲荷山線じゃん!って気づきました。)

 

足場が沢山あったんですが、植生修復中の看板と関係あるんですかね、

足場と足場の間が空いている箇所も多く、隙間に足を突っ込んでこけるだけで足首がやられそうだなー…と怖がりながら進みました。

 

あまり見どころもなく稲荷山山頂に到着。

途中少しだけ熊鈴を消音にして歩きながら撮影してたんですが、足元の藪から「ブギィ!」みたいな鳴き声が聞こえて驚きました。とっさにビビった犬みたいな威嚇をしてしまいましたが、なんとなくウリ坊だった気がします。

熊鈴で音を出して歩くの、大事です。

 

山頂のベンチには酒とペットボトルの空容器が放置されていました。訪れる人が多い分マナーが悪い人も寄ってくるんでしょうね。

 

途中でよく見かけたベンチ?足場?

初高尾山なので何用なのかが不明。場所によっては狭い場所で足場として扱うような

ところもあり、空いたスペースに急に置いてあったりでよく分かりません。好きに使ってって感じでしょうか。

 

月の光が当たって良い雰囲気のベンチ。

 

最後の最後に長ーい階段を上がっていくと頂上です。ふー、疲れました。

 

ちょうど小さな雲が月に被さってソフトクリームみたいでした。

稲荷山ルートの道中では、頂上から降りてくる二人組の方にのみ会いました。

日中の人が多い中、このルートを歩くのって結構大変そうですね。

 

頂上の展望台付近は誰もおらず、奥の広場の休憩所では若い方々がなにやら楽しそうにおしゃべりをしていました。邪魔しないように脇を通り過ぎて下山開始です。

 

 

下山は4号路ルートを選びました。特に理由はありません。

 

それなりに険しい箇所もありますが、休憩できるベンチが多くあります。足場が少ない代わりに木の根があるので、足を引っ掛けないようにして下ります。

 

そうそう、4号路はつり橋があるんでしたね。

 

IR照射テスト。上がIR無しで下が有り。

環境光だけだとフラットに見えますが、実は結構凹凸があります。

ヘルメットに装着したライトを増真下に向け、肩からの反射光を利用することで目線より下からの照射ができ、地面の凹凸が分かりやすくなります。 

 

誰もいないつり橋!

 

夜眼鏡だとかなり明るくなってきて、時刻は4時20分。

いつの間にか空が明るくなっていました。

 

同タイミングの見え方違い。肉眼だけだとまだ見えないくらい。

ここからは夜眼鏡の電源を切って、白色光で進みました。

 

ひと気のある舗装路に出ました。

途端に恐らくご来光を見に行く方々とすれ違います。

人目に付くので近くのベンチで夜眼鏡とヘルメット一式を収納して進みます。

 

脇に2号路がありましたが、結構疲れていたのと既に明るくなってしまったので、別に今回は行かなくてもいいかなと思い1号路を進みました。

 

綺麗な空ですね。足の裏が痛いです。

 

下山完了!

道中夜間照明が無いお陰でとても楽しい山登りでした。

 

個人的な感想ですけど、1号路って極力死ぬ可能性を排除した代わりに歩く辛さがすごく増してません?まあ今回装備重量が9キロくらいいってましたし、他の山を歩いた後だったのも大きいでしょうが、お年寄りを含め1号路で往復する一般人を尊敬します。自分はムリだなあ…。

 

改札に入ってから駅前の写真を撮るのを忘れたので、改札奥からパシャリ。

すっかり朝ですね。この後新宿行きに乗って帰りました。

 

 

まとめ

夜の山は怖い!(けど楽しい)

結局猪x2の遭遇で済みましたが、単独ナイトハイクにはリスクがそれなりにありますね。トータルで消費した水分は合計1.3Lくらい、食料はカロリーメイト1箱と玄米ブラン1箱と行動食くらいでした。事前の食い溜めが効いたのかもしれません。

筋肉痛は脚に少しだけきました。

 

あとナイトハイクをするなら双眼じゃないとキツイかなと思います。

というのもフォーカスが合う範囲が狭いので、自分は遠めと1.5mくらいの位置で別々の位置にフォーカスを合わせていました。しかし単眼だといちいち見る場所に合わせて調整しなければいけないので大変だと思います。

ちなみに上で書いた左右別のフォーカス位置の運用をすると、遠い場所と近い場所だけピンがあう不思議な像が見えて楽しいです。でも根拠はありませんが、なんとなく左右でピンの位置を定期的に交換したほうが目に悪くないかなーと思って入れ替えてました。なんとなくね。

 

 

持って行って良かったもの

・グローブ

夜間は見えにくい分、傾斜のキツイ箇所は地面、木の幹や柵を頼りにしたくなりますが、棘やかぶれる葉っぱなどに触れる可能性が高いので推奨です。しかし高尾山ではそんなに険しくなかったので脱いでいました。

 

・いい感じの枝

山に入ってすぐに拾った枝。

蜘蛛の巣除けと、ちょっとしたポール代わりです。信用しすぎると折れるので注意。

 

・ヘッドライトと手持ちライト

足元を広く照らすヘッドライトと、見たい場所を遠くまで照らせる手持ちライトの2本用意は正解でした。それぞれに明確な役割があるので多分次回も両方持っていきます。

 

バラクラバ

それなりに汗をかいたので直接ヘルメットのパッドに吸わせるのが嫌だったのと、ヘルメットのフィット感保持に役立っていた気がします。初めて長時間ヘルメットを被っていましたが、足の痛みよりも気になることはありませんでした。

 

 

こんなもんかな。

とっても長い記事になってしまいましたが、GW中は出掛ける気が一切無くなるくらい発散できて大変満足でした。もし夜の山中に行かれる方はお気をつけて。

 

 

おわり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜眼鏡が届きました(LUNOX RNVG)

ガガンボです。

少し前に夜眼鏡が届いてました。

注文時は受注生産のため2ヶ月以上は掛かると言われたので、早く届く分には嬉しいですね。

 

で、今回の購入は「LUNOX RNVG」です。

NV-Walkerさんにて購入しました。

 

仕様は16mm管のECHO WP管のマニュアルゲイン付きで、7075アルミニウム製のハウジングです。重量は電池を含めて580gです。

最初から恐らく動作確認のために使ったらしき電池が入っているので、初めて手に取った時は焦って対物レンズを開けないことをお勧めします。ますは電池を抜くか電源が切れていることを確認しましょう。

 

付属品はアイカップとピンホールキャップ、リテーナーリング、保護レンズです。

 

コーティングは深い青色で綺麗ですね。電池はCR123を1本使用し、外部電源は使えません。

 

側面にあるノブを回すことで瞳孔間距離を調整できます。写真は最も縮めた状態と、最も離した状態です。フリップアップなどの機能が無いからかガタツキが少ないです。

 

電源は細長いノブを3方向に回す形で、オフ→電源オン→電源オン&IR点灯ができます。IRの点灯は倒している間のみで、離すとレバーが真ん中に戻ってIRは消え、通常の電源オンの状態になります。

ボタンによるオンオフよりも分かりやすくて個人的には良いと思います。

 

マニュアルゲインは前方右側にあるクリック感のあるホイールによる5段階調節で、最も暗いものは目が慣れた状態+αくらいで目に優しいです。

 

ハウジングはアルミニウム製なのでそれはもうカッチカチ。レンズ側から地面に落とさなければ結構耐えられそうですが、バンジーコードはきちんと装着した方が良いですね…。

 

マウント形状はダブテイルです。この写真はハイキングに使用した後のものなので若干塗装剥げや小傷がありますが、到着時は目立つものはありませんでした。

 

では管の状態確認。

外の明るさは雲はありませんが市街地のため光源がある場所です。

右(IRあり/IRなし)

左(IRあり/IRなし)

 

全体の印象としては歪みをあまり感じさせず、綺麗な画だなと思います。

しかし右の管には左下に長めの線、左の管には左下に薄いモヤがあります。こちらはNV-Walkerさんに確認したところ、ECHOグレードで等では比較的発生しやすいスポットとのことです。仕方ありませんがこの程度では保証の対象外のようですので、ガシガシ使っていくことにしますか。

せめてのも救いは両方ともほぼ外側のzone3なので、行動にはあまり影響がなさそうな程度だったことですね。利目の管はもう少しクリーンだったらなぁ…と思いますがまあこれは運でしょう。ちなみに点のスポットもありますが個人的には気になりません。

 

追記:マニュアルゲインの見え方(5段階)ほぼ満月の山中です。

 

視野角

16mm管は一般的な18mm管よりも小型・軽量を目的に作られたもののため、見える視野は若干狭いのですが、初夜眼鏡の自分には気になりませんでした。PVSやBNVDなどを所持している方はまた違った感想があるかもしれませんね。もし眼鏡やガスマスクなどを装着して使用する場合は目から離す必要があるので、そういう場合は16mm管のデメリットが大きくなりそうですね。

 

利便性

RNVGはフリップアップによる電源のオンオフや、サイドフリップ機能はなく、耐久性全振りの漢仕様。ここは若干使いにくさを感じますが、RNVGのカチカチボディを選んだ時点でそんな機能は諦めましょう。でも確かにサイドフリップはあった方が便利だなと思います。

 

 

まとめ

個人的には満足しつつも管の品質はうーん…という感じ。マニュアルゲイン対応の管は結構な割合で専用管が多く、自分で管を交換することが難しいため、そのリスクがあってもマニュアルゲイン付きの機種が欲しいのかは考えて買った方が良いです。今の所LUNOXのRNVGではECHOグレードのGP管かWP管しか選べませんので、もし今後より高いグレードが追加されたらそちらを検討した方が良いでしょう。(まあそうなるとコスパという言葉からは遠ざかりますね)

 

あと自分はマニュアルゲイン付きは絶対条件だったので避けられませんでしたが、もし次買うならオートゲイン管でもいいなと思います。

あくまでマニュアルゲインは目に入る明るさを「暗くしたい」という場合に必要なものなので、ほぼ暗所だけの行動時はオートゲインで十分な気がします。でもカチカチ回して明るさを変えられるのは目に優しいし楽しいよ。

 

この機種の特性としては急いで操作する必要がなく、ある程度耐久性が欲しいハイキングなどの用途にはピッタリだと思います。より便利な機能が必要であれば他のメジャーな機種を選んだ方が良いでしょうね。

 

 

LUNOXのRNVGのレビューは以上ですが、いかがでしょうか。ドイツ語のyoutubeレビューくらいしか評判が無かったので、もし今後夜眼鏡を購入する方の参考になれば幸いです。

個人的な感想としては、機種自体は自分の用途にばっちり合っているものでしたが、管の状態がネックで満足度は70%くらいかなー。

まあこれからガシガシ(とはいっても丁寧に)屋外で使っていこうと思うので、その時の記録や夜眼鏡関連のグッズを買ったら記事を書きます。エンジョイ夜眼鏡ライフ!

 

 

 

おわり。

 

 

夜眼鏡用に購入したものなど (更新完了)

ガガンボです。

 

最近念願叶って夜眼鏡を注文したので、届くまでに他に必要なものを買い揃えてます。

購入内容は基本的には使用時に影響が出るものは実物、見た目重視の装備や実物が高価な場合はレプリカという財布に(比較的)優しいものを選んでいます。全部実物で揃えたらお金が無限に溶けちゃうからね。

 

あと色々と頼んでますが、中には発送予定が数ヶ月後のものなどもあるので、この記事に関しては届いたものから順次更新していきます。夜眼鏡本体の到着予定は2~6か月後らしいので、本体に関しては届いてから別記事で書きます。本体以外に関しても、詳しく書きたい場合は別記事にする予定です。

 

更新履歴

2023/4/16  ヘルメット/NVGマウント/サクリファイシャルウィンドウ/NVGポーチ/ヘルメットバッグ/ヘルメットホルダー/バラクラバについて記載

2023/5/6 全て届きました! 

表記について

実物→(実)

レプリカ→(レプ)

中華ブランド→(中華)

表記無し→一般ブランド

 

購入したもの一覧

1.ヘルメット→(実)TEAM WENDY EXFIL LTP / Coyote

2.ヘルメットカバー→(中華)D.M.GEAR Wendy Helmet Cover 2.0 / Wendy bump RG

3.バッテリーカバー→(レプ)TNVC MOHAWK mk2 タイプバッテリーケース / khaki2

4.ヘッドセット→(レプ)OPS-CORE AMPタイプ Bluetoothヘッドセット / brown

 

5.NVGマウント→(レプ)ARGUS 軽量マウント

6.レンズカバー→(実)ARGUS ラバーキャップ

7.対物レンズ保護→(実)サクリファイシャルウィンドウx2

8.接眼レンズ保護→(中華)PVS-14用保護レンズx2 

9.STEINER REFOCUS LENS(未確定)

 

10.NVGポーチ→(実)Tactical Taylor MNVDポーチ 放出品

11.ヘルメットバッグ→Oregonian Camper メッシュドライバッグ / コヨーテ

12.ヘルメットホルダー→モンベルのやつ

13.バラクラバモンベルのやつ

 

14.光学機器→(実)Primary Arms SLx 1x Red

15.IRイルミネーター→(レプ)Wasdn KIJI K1タイプ IRイルミネーター / ボディ黒

16.IRレーザー→(レプ)Wasdn Raid-X / グリーン&IR /ボディ黒

 

17.撮影機器→Grec X POV Night Vision Camera PVS14 ver

 

18.バンジーコード

19.エレコム モバイルバッテリー NESTOUT 5000mAh

20. (実)SUREFIRE V1-B VAMPIRE

21.(実)THYRM VariArc Helmet Mount

 

届いたものの詳細

1.ヘルメット→(実)TEAM WENDY EXFIL LTP / Coyote

Twitterで調べたところ、夜眼鏡にはWendyが一番との意見が多かったのでLTPのCoyoteを購入。Rail 3.0の在庫が見つからなかったので一旦2.0で様子見。

被り心地は評判通り結構良いですね。有識者の情報が有難いです。

 

 

2.ヘルメットカバー→(中華)D.M.GEAR Wendy Helmet Cover 2.0 / Wendy bump RG

Aliにて2k未満で買えた激安カバー。bump用にはなぜかコヨーテがないのでグリーンを購入。値段の割には…というか結構良い。難点はフロントのNVマウントまわりのフィット感があまり無いことくらい。

 

 

3.バッテリーカバー→(レプ)TNVC  タイプバッテリーケース / khaki2

日本にも入ってきているMOHAWK mk2のレプリカ。カウンターウェイトを入れるために購入しました。将来購入予定のwendyのcoyoteカバー用に似た色を購入しましたが、思ったより色が明るくて前述のカバーとの組み合わせはちょっと微妙だけど、実用には十分。見た目に耐えられなくなったら買い直すかも。

 

唯一下部にあるベルクロだけが粗悪で、巻いて纏めていても勝手に広がってくるので切除しました。外部電源は使わないので自分はOK。すっきりしました。

 

 

4.ヘッドセット→(レプ)OPS-CORE AMPタイプ Bluetoothヘッドセット / brown

ノイズキャンセル&収音モードと、Bluetoothヘッドセットモードの2機能を切り替えて使えるヘッドセット。耳への当たり具合も良くバッテリー容量もそれなり、手ごろで音質もまあ耐えられる程度なので個人的に最高。別記事で書きたいくらいかなり良い。

あとちゃんとBluetoothでマイク入力も使えるよ。

 

 

5.NVGマウント→(レプ)ARGUS 軽量マウント

一時期南蛮堂さんなどで売られていたARGUSのL4G24のコピー品。フル機能らしく、Breakaway機能以外は確認できました。使ってみて不満が出たら実物を買えばいいかな。最初はどこをどう動かせばいいか分からないけれど、公式のマニュアルを読めば全部解決します↓

https://wilcoxind.com/backend/wp-content/uploads/2021/01/Wilcox-G24-Operator-Manual.pdf

 

 

6.レンズカバー→(実)ARGUS ラバーキャップ

水平に装着すると撮影機器に干渉するので斜めに取り付けました。埃が付着しやすいけれどものすごく便利です。

 

 

7.対物レンズ保護→(実)サクリファイシャルウィンドウx2

複数を纏めて購入できるところが無かったので、対物分は別々の店で購入。

現状届いてる一枚は未使用・未開封品。本体が届いてから開けます。

→左の管にのみ装着した状態。ピンホールキャップと同サイズで、ビキニキャップが使えなくなるため使わないことにしました。

 

 

8.接眼レンズ保護→(中華)PVS-14用保護レンズx2 

→左の管にのみ装着した状態。ねじ切りが合っていない様子で、5度くらいしか入りません。ネジ山を潰したくないので使わないことにしました。これも無駄…。

 

 

9.STEINER REFOCUS LENS(未入手)

→オークションで思ったより競うことになりそうな予感がしたので撤退。

使用に関して繊細な扱いが必要そうなので自分には不要だったかも。今度市場に出たらまた考えます。

 

 

10.NVGポーチ→(実)Tactical Taylor MNVDポーチ 放出品

色んなポーチを探したけれど、高額ではなく双眼が入りそうで見た目の気に入ったものが放出品であったので、ヤフオクで購入。高さだけ入るか微妙かも。できればマウントも一緒に収納できると嬉しいけど厳しいかな…。

→夜眼鏡とマウントを一緒に入れられました!

 

 

11.ヘルメットバッグ→Oregonian Camper メッシュドライバッグ / コヨーテ

WENDYのヘルメットには黒い収納袋が付属するのですが、それより大き目で持ち手のある袋が欲しいと思ったので購入。コードストッパーが無いので、古いバックパックを分解したときに取っておいたものを着けました。個人的に淵の迷彩は要らないかなーと思ったけど特徴がなくなるかな。写真は机に置き切らなかったので少し縮めていますが、WENDYの収納袋より一回り大きいです。

 

 

取り付け前/取り付け後正面/サイド

12.ヘルメットホルダー→モンベルのやつ

長距離を移動する際はヘルメットバッグで包んでから大きいバッグに入れれば良いけれど、徒歩の時にはヘルメットでバックパックの容量を減らしたくないのでヘルメットホルダーを購入。

サイドストラップが20mm以下用なので、幅の広めな25mmストラップだと十分に噛まず固定が不十分です。自分のバッグパックはENDURISTANの15Lで、バンジーコード用のストラップに着けています。(ヘルメットは軽いので問題無い気がするけれど、強度が不十分だったら別のヘルメットホルダーに変えるかも…)

→電車移動と多少の徒歩移動であれば、問題なく運べました!

 

 

13.バラクラバモンベルのやつ

ちょうど良い機会なので、薄手のバラクラバを購入。

鼻先にワイヤーが入っていてズレにくく、着てもそんなに暑くならないので良い。

 

 

14.光学機器→(実)Primary Arms SLx 1x Red

乱視の味方、プリズムサイト。とっても綺麗に見えます。ハイマウント仕様の見た目が強烈ですが、夜眼鏡用に高さを稼ぐにはどうしても使うしかありません。(それでもちょっと低さを感じますが、これ以上はハイドラマウントを使用するしかないんだろうなあ…。)

このサイト、公式の表記通りに夜眼鏡でもきちんと対応していますが、少なくとも自分の場合は肉眼と夜眼鏡使用時でディオプターを調整し直さないときちんと見えませんでした。夜眼鏡使用時は結構回してディオプターを引き出さないと像が合いません。

なのでホロやダットサイトのように肉眼と夜眼鏡どちらでも無調整で見える、というわけじゃないようです。これに関してはネットに情報が無かったからへえ~って感じ。

 

輝度別の見え方(オフ/NVG1/NVG2/NVG3)

等倍のレンズにさらに等倍のレンズを通すため、見え方が独特になります。

夜眼鏡の被写界深度が浅いので、本体はほぼ見えなくなりましたね。クール。

 

 

IR無しの環境

IR照射

15.IRイルミネーター→(レプ)Wasdn KIJI K1タイプ IRイルミネーター / ボディ黒

IR専用のフラッシュライトレプリカ。実物と違って出力は低めで広い範囲の照射。

レンズカバーは付け外しができますがあまり照射に影響はありません。目の前全体を照らす感じ。

 

 

16.IRレーザー→(レプ)Wasdn Raid-X / グリーン&IR /ボディ黒

WilcoxのRaid-Xのレプリカ。この機種はレーザー専用のレプリカで、レーザーの出力調整ができます。モードは分かれますが、総合するとオフ→低出力→中出力→高出力が使えます。PEQ-15よりも小型で薄いです。もちろんIRも使えますが、軸の調整幅はそんなに大きくありませんでした。レーザー自体は結構綺麗。

(写真の中央左にレーザーを照射してます。中央のは街灯のフレアです。見づらい写真ですね。)

 

 

17.撮影機器→Grec X POV Night Vision Camera PVS14 ver

夜眼鏡専用の撮影機器。自分の調べではFalconclawのサイトにて送料込みの€282+関税2.8kが最安だったのでそこで購入。エストニアのショップらしいですが1週間かからず到着。ナイロン12製なので強度はまあまあ。FullHDの60Pでバッテリーは5時間使え、モバイルバッテリーからの給電も可能です。

電源オンと同時に撮影が始まり、もう一度ボタンを押すと停止。ボタン長押しで電源オフという挙動です。

これは個人的に買って正解。目と対物レンズの間にカメラが入るので若干邪魔だけど、双眼ならさほど気になりません。たまにまつ毛がカメラ裏に触るかな。あと鼻に触れちゃう場合は取り付け角度を変えると改善します。

このブログ内の夜眼鏡を通した写真は全部このGrec Xの動画の切り出しを使用していますが、写真の通りカメラの根本側に若干レンズが寄っているので邪魔くささの軽減になりつつ、若干端の一部が見切れます。でも黒背景に対してならあまりバレない程度です。

 

他のレコーダー候補に「BEM NVG Recording System」ってのもあったけど大型で高額、あとプリズムを使用するため横に光源があるとそれも映って邪魔とかなんとか…というのはレビュー動画で見たので自分は選びませんでした。4Kに対応しているらしいので興味がある方は自分で調べてね。

 

 

18.バンジーコード

適当に余っていたコードを使ってバンジーコードを作成しました。

RNVGには開脚機能が無い分、あまり考えずに結べて楽ですね。

 

 

19.エレコム モバイルバッテリー NESTOUT 5000mAh

追加のカウンターウェイト用に購入。あと手持ちのモバイルバッテリーが20000mAhの大きくて重いものしかなかったので、小型のがあっても良いかなと思ったのもある。

謳い文句にしているだけあって、それなりに頑丈な様子。キャップ紛失用のゴムが邪魔というレビューもありますが、開脚できないRNVGのバッテリー交換に比べて5倍くらいやり易いので気になりません。

 

 

IR(強)の照射

20. (実)SUREFIRE V1-B VAMPIRE

白色光とIRの両方が使用可能。照射範囲は狭めなので足元を照らすより、道の先に何があるかを調べるのに役に立ちます。クリップは取り外し可能。シングルセル仕様でコンパクトなため、ポケットにも入れやすいです。そして夜道で人に会った時や、夜明けが来て夜眼鏡を使いにくくなってくる時に白色光に切り替えて対応できるので便利。しかし値段が高い…。ちなみにレプのSF系テールスイッチなどとは互換性がありませんでした。

ちなみに別製品のVAMPIRE V2は2セル仕様で、光量設定が若干異なるようなので用途に合わせて選んでください。

 

 

21.(実)THYRM VariArc Helmet Mount(Team Wendy用)

ピカティニーレール対応のフラッシュライトをヘルメットに取り付けるマウント。8ポジションの角度調整が可能。角度調整は結構ガタつくけれど、使ってる時は気になりませんでした。

 

 

 

まだまだ品物は集まっていませんが今のところはこんな感じです。

→注文していたものは全て届きました。

結構長くなっちゃいましたが、何かの参考になれば幸いです。

 

おわり

 

 

 

SB Tactical FS1913のヒンジの不具合は実際どうなのか

ガガンボです。

前回の記事では簡単なレビューを行いました。

 

ga-ganbo.hatenablog.com

 

今回は「FS1913」で調べると検索上位に出てくる「撃っていると勝手にヒンジが折り畳まれてしまう」問題についてネット上の情報を整理していきます。

FS1913(コレ↓)を購入したいけれど不具合が不安だなあ…という人用の記事です。長文注意。

 

 

製品の発表

2018/7/20 

https://www.facebook.com/sbtacticalbrace/photos/new-product-alertannouncing-the-fs1913-a-left-side-folding-strut-design-for-m191/2087305267954406/?paipv=0&eav=Afafwjdw1lxS4MJ59OZ183LW922vIA9zhYWn0Xw8XkIqZ0kHoi9jClV6oiLVxJuRTB0&_rdr

 

発売開始

2018/9~

-----------------------------------------------------------

 

Youtubeの低評価レビュー抜粋と意訳

 

1人目

2020/05/12【Testing the Upgraded FS1913 Folding Brace】

www.youtube.com

Ruger PC Charger w/ポリマー&アルミver

ポリマーver→折れる

ポリマーver w/交換ラッチ→折れる

アルミver→折れる

 

顔に近づけて力を入れると折れる、軽くなら問題ない。

リコイルよりもブレースの位置が高いとラッチに上方向の力が働き折れてしまう?

BRN180(ショートストロークピストン)ではリコイルの位置とブレースの位置が同じためか問題なし。

SB社に報告したら改修後のラッチとバネを硬いものが届いて交換した。

PC Chargerは既にルガー社に返却しちゃったから改善されたか分かんない。

コメントでも同様の症状あり、返品して対応してもらったら症状改善の書き込みあり。(ポリマーverでも)

 

2人目

2020/05/31【SB Tactical fs1913 brace. (NO GO for AK's)】

www.youtube.com

12.3 Draco pistol(7.62x39mm) w/アルミver

「上の動画【Testing the Upgraded FS1913 Folding Brace】でSB社が改善したというので

先週ガンストアに買いに行ったら少なくとも自分のものは改善されてなかった。」

(その後パーツの交換対応などの動きは無し)

 

3人目

2020/04/25【Ruger PC Charger-First 500 Rounds】

www.youtube.com

Ruger PC Charger w/アルミver

2020/05/22【SB Tactical FS1913 brace issues on Ruger PC Charger】

www.youtube.com

スプリングとノッチ交換で改善

 

4人目

2020/06/04【SB Tactical 1913a Brace Issues Fixed】

www.youtube.com

Ruger PC Charger

スプリングとノッチ交換で改善

 

2020年の中ごろから動画レビューが出始めますがその頃の製品はヒンジのスプリングとノッチに不具合があったようで、SB Tacticalに連絡をすると改善されたスプリングとノッチを送ってくれ、それを組み込めば不意にヒンジが折り畳まれてしまうことは起こらなくなった様子です。

-----------------------------------------------------------

 

しかしこれだけではサンプルが少ないので、レビューの投稿が多いOPTICS PLANETの書き込みを見てみましょう。

Reviews & Ratings for SB Tactical FS1913 Pistol Stabilizing Brace

上のリンクは評価が低い→高い順の表示です。

やはり販売開始後少しの間(2018~2019)は評価が低いものが多いですが、2020年以降は評価が安定しています。

評価が低い投稿の内容は射撃中に折れてしまう、スプリングが固すぎて折りたたむのが困難、というものでした。

 

ここまでの情報を整理すると、販売開始の2018年から2020年の中ごろまでは不具合があったが、フィードバックを受けて2020年中には改修された。それ以降では目立った不具合はほぼない、というまとめになりそうです。

-----------------------------------------------------------

 

ネットの低評価についての感想

当初は致命的な不具合があったとはいえ2,3年前には改修されているので今から買う分にはあまり恐れずに購入しても良い気がします。製品の欠陥を知ってて今まで売り続けるわけがないですし。

しかし2020年以前の中古や、古い在庫品を購入する場合は少し注意した方が良いかもしれません。とはいえ日本国内ではエアソフトガンでしか使えませんので、困ることはないでしょう。

 

しかし自分のものが本当に改修後の製品か気になるので、SB Tactical社にメールで質問しました。

-----------------------------------------------------------

 

質問内容

最近ようやくFS1913Aを手に入れた米国外の者ですが、自分の製品がヒンジ問題改善後(2020年中頃)の製品か確認する方法はありますか?(例えばノッチの形状やパッケージの記載など)

SB社回答

写真では判別できません。2020年の中ごろ以降に注文したものであれば改善されたスプリングが入っているはずです。

 

というシンプルな回答でした。

じゃあ販売元のホワイトルークさんにも聞いてみますか。

 

質問内容

(SB社への質問)をしたのですが、今回再入荷分はいつ頃生産されたものか分かりますか?

ホワイトルークさんの回答(要約)

今回の入荷品に関してましては、アメリカ取引先(問屋系)からSB社への発注となっておりますので過去の市場在庫をかき集めたのではなく、最近の生産品を出荷して頂いております。

確実な回答ではなく当店の予想となっておりますが、メーカーに在庫が復活した22年末頃の生産品かと考えております。

 

という丁寧な回答を頂きました。ここまで言われればガガンボ的には改修後の製品を手に入れたんじゃないかと思います。安心しました。

-----------------------------------------------------------

 

以上がFS1913Aの不具合の情報収集の結果でした。

この製品が気になる人は在庫があるうちに買ってしまっても良い気がしますし、チークウェルド的な何かが付いた(笑)別のブレースを選んでも良し、今後SBR扱いにしかならないならもっと使い易いストックを使うわ!という人もそれで良し。

以上、FS1913が気になる人の役に立つかもしれない記事でした。

 

おわり

 

 

 

 

SB Tactical FS1913A(Alminium)のレビュー

ガガンボです。

 

最近SB TacticalのFS1913A(Alminium)を購入しました。

ピストルブレースの中でも個人的に一番好みの形だったので、長い間再入荷の機会を待った甲斐がありました。

 

もしかしたら以前このブログの記事でKSCのvz61にゴテゴテと外装パーツを着けていたのをご覧になった方がいるかもしれません。

フロントレールマウントの製造元のIsle MFGがアクセサリー取り付け例で使っていたパーツの一つがこのFS1913で、その見た目に一目ぼれをしたのでした。

 

しかしネットショップでも欲しいアルミバージョンはずっと品切れ、オークションに稀に出てもポリマー仕様で諦めていたのですが、今年の1月に米国でピストルブレースの規制(猶予期間)が始まった今になってようやく「アルミ仕様が再入荷したよ!」というリマインドメールが届いたので即注文となりました。

 

 

今回はホワイトルーク様からの購入です。

DEVILSIX様でも以前少し安めに入荷していたようで、同様に再入荷の登録をしていましたが、今のところホワイトルーク様でのみ入荷しているようです。

在庫数を確認すると、アルミバージョンが自分の分を含めて5つくらい在庫が減ってますね。アルミの在庫が無くなったらポリマーの方が減り始めるかな。

 

内容物はブレース本体、説明書、ステッカー、六角(インチサイズ)です。

 

アルミバージョンのため、ストラット部分は金属で堅牢です。

 

ラッチ部分はこんなカンジ。

展開と折り畳みには若干力が要りますが、意図しない動きを防ぐためでもあるのでちょうど良い具合だと思います。

このラッチ部分は2020年頃まで不具合があったようで不安でしたが、色々と調べた上で実物を触ると既に改修されているなと思います。この問題については長くなるので別記事で詳しく書きます。

 

重量

アルミニウムバージョンは366gでした。

ポリマーバージョンは283gらしいのでそれよりも若干重量があります。

 

左右の切り替え

ストラット部分を留めているネジを外して上下逆さに付け替えれば右へ折りたためるようになりそうですが、こちらは別サイズの六角(インチ)が必要な様子のため試していません。(vz61には右にコッキングハンドルを付けているため現状試す予定はありません…。)

 

vz61への取り付け

何となくこれがずっとやりなかったんだろうなあ…というものがようやく形になりました。小さいけれど弄っていて楽しい銃です。マガジンは長いほうが似合うかもね。

 

ここからはあまり意味がない内容ですが、ピストルブレースの正しい扱いをした場合の使い心地について…。

 

感想としては単純に不快です。幅が狭いのでゴム部分にかなり無茶をして変形させているカンジがしますし、下部のでっぱりが食い込んで痛いです。身体障碍がある方はまずこのブレースを好んで使う方はいないと断言できそうなくらい馬鹿げています。もう二度と腕を通すことはないでしょう。

 

じゃあ元祖のブレース、SIGのSB15はどうだったか。

 

腕を通すための窪みはかなり余裕がある作りで、腕を通しても快適です。ライフルほどの重量物を片手で持つのが快適とは言いませんけど…。

これならピストルブレースとしての正しい使い方もアリじゃない?と思います。

 

もう一個、手に入れやすいSBA4(レプリカ)はこちら。

使えなくないけれど、SB15よりも腕を通すスペースは狭く、使いにくい印象です。

 

三種類を比べたところ。

SB15(2013)→FS1913(2018)→SBA4(2019) 

()内は製品が発表された年です。

 

バッファーチューブを使うSBA4はある程度幅があってもいいか、というデザインに見えますがやはり現在主流なブレースはかなり薄い作りが多いですね。

個人的にはピストルブレースは個性的な見た目の製品が多くて楽しいので、最近のピストルブレース規制の強化のせいで今後新製品が無くなったら悲しい一方、存在に矛盾が存在するモノでもありますので色々複雑な気持ちでいます。

ま、もしピストルブレースが完全に規制されたら、Devoidプラグを作って埋め、フォアグリップでもなんでも着けてゴチャゴチャさせますかね。エアソフトガンなので規制関係ないけどね。

 

まとめ

FS1913Aはいいぞ。

 

 

 

 

おまけ

以前FS1913(上)が手に入らないために気を紛らわせるために作ったFS1913モドキ(下)。

別のストックにガワを被せたものなのでサイズ感は若干違えど、ぱっと見は雰囲気出ていたんじゃないかな?個人的には60点くらいあげたい。

今までお疲れ様でした。

 

↓その時の記事です。

ga-ganbo.hatenablog.com