SB Tactical FS1913A(Alminium)のレビュー
ガガンボです。
最近SB TacticalのFS1913A(Alminium)を購入しました。
ピストルブレースの中でも個人的に一番好みの形だったので、長い間再入荷の機会を待った甲斐がありました。
もしかしたら以前このブログの記事でKSCのvz61にゴテゴテと外装パーツを着けていたのをご覧になった方がいるかもしれません。
フロントレールマウントの製造元のIsle MFGがアクセサリー取り付け例で使っていたパーツの一つがこのFS1913で、その見た目に一目ぼれをしたのでした。
しかしネットショップでも欲しいアルミバージョンはずっと品切れ、オークションに稀に出てもポリマー仕様で諦めていたのですが、今年の1月に米国でピストルブレースの規制(猶予期間)が始まった今になってようやく「アルミ仕様が再入荷したよ!」というリマインドメールが届いたので即注文となりました。
今回はホワイトルーク様からの購入です。
DEVILSIX様でも以前少し安めに入荷していたようで、同様に再入荷の登録をしていましたが、今のところホワイトルーク様でのみ入荷しているようです。
在庫数を確認すると、アルミバージョンが自分の分を含めて5つくらい在庫が減ってますね。アルミの在庫が無くなったらポリマーの方が減り始めるかな。
内容物はブレース本体、説明書、ステッカー、六角(インチサイズ)です。
アルミバージョンのため、ストラット部分は金属で堅牢です。
ラッチ部分はこんなカンジ。
展開と折り畳みには若干力が要りますが、意図しない動きを防ぐためでもあるのでちょうど良い具合だと思います。
このラッチ部分は2020年頃まで不具合があったようで不安でしたが、色々と調べた上で実物を触ると既に改修されているなと思います。この問題については長くなるので別記事で詳しく書きます。
重量
アルミニウムバージョンは366gでした。
ポリマーバージョンは283gらしいのでそれよりも若干重量があります。
左右の切り替え
ストラット部分を留めているネジを外して上下逆さに付け替えれば右へ折りたためるようになりそうですが、こちらは別サイズの六角(インチ)が必要な様子のため試していません。(vz61には右にコッキングハンドルを付けているため現状試す予定はありません…。)
vz61への取り付け
何となくこれがずっとやりなかったんだろうなあ…というものがようやく形になりました。小さいけれど弄っていて楽しい銃です。マガジンは長いほうが似合うかもね。
ここからはあまり意味がない内容ですが、ピストルブレースの正しい扱いをした場合の使い心地について…。
感想としては単純に不快です。幅が狭いのでゴム部分にかなり無茶をして変形させているカンジがしますし、下部のでっぱりが食い込んで痛いです。身体障碍がある方はまずこのブレースを好んで使う方はいないと断言できそうなくらい馬鹿げています。もう二度と腕を通すことはないでしょう。
じゃあ元祖のブレース、SIGのSB15はどうだったか。
腕を通すための窪みはかなり余裕がある作りで、腕を通しても快適です。ライフルほどの重量物を片手で持つのが快適とは言いませんけど…。
これならピストルブレースとしての正しい使い方もアリじゃない?と思います。
もう一個、手に入れやすいSBA4(レプリカ)はこちら。
使えなくないけれど、SB15よりも腕を通すスペースは狭く、使いにくい印象です。
三種類を比べたところ。
SB15(2013)→FS1913(2018)→SBA4(2019)
()内は製品が発表された年です。
バッファーチューブを使うSBA4はある程度幅があってもいいか、というデザインに見えますがやはり現在主流なブレースはかなり薄い作りが多いですね。
個人的にはピストルブレースは個性的な見た目の製品が多くて楽しいので、最近のピストルブレース規制の強化のせいで今後新製品が無くなったら悲しい一方、存在に矛盾が存在するモノでもありますので色々複雑な気持ちでいます。
ま、もしピストルブレースが完全に規制されたら、Devoidプラグを作って埋め、フォアグリップでもなんでも着けてゴチャゴチャさせますかね。エアソフトガンなので規制関係ないけどね。
まとめ
FS1913Aはいいぞ。
おまけ
以前FS1913(上)が手に入らないために気を紛らわせるために作ったFS1913モドキ(下)。
別のストックにガワを被せたものなのでサイズ感は若干違えど、ぱっと見は雰囲気出ていたんじゃないかな?個人的には60点くらいあげたい。
今までお疲れ様でした。
↓その時の記事です。