ガガンボの巣穴

ガガンボも巣穴を作ります

KSCマカロフ用カイデックスホルスター&コンシールドバッグ

ガガンボです。

 

マカロフのレール取り付け加工を行った後に注文していた、ホルスターとコンシールドバッグが無事に届きましたのでレビューします。なお今回が初のホルスター購入で、ホルスターについては全く詳しくありませんのでご理解ください。

 

 

今回注文したのはDP Kydex Holstersが販売している以下の商品です。

・Holster for PM with OLIGHT PL mini 2(120ドル)

・Holster bag O2.(240ドル)

・Holster fasteners (19.5ドル)

・Holster fasteners - quick release (19.5ドル)

 

注文については公式サイトは送料の自動計算がぶっ壊れていて、送料だけで日本までだと8万くらいと算出されますし、一方でebayのストアにはあまり種類が無いという状況ですが、DP Kydex Holstersのサポートに連絡して希望する品目と総額の確認後にPaypalでの直接振り込みで注文できました。(円安辛いね…。)

 

ではまずホルスターのレビューです。

 

 

ホルスターの種類はPMとOlight PL Mini2のコンボを選びました。ホルスターの材質はカイデックスなので、形状や角度がある程度自由にオーダーできます。ガガンボは迷ってしまうので公式の画像を貼ってこの形、角度と同じもので!とお願いしました。

クリップはホルスターに最初からクイックリリースタイプのものが付属していましたが、追加で購入した固定タイプに取り替えました。その際穴が狭くてそのままではねじが通らないので、ちょっとだけやすりがけをして通しました。

 

 

本来なら実物のホルスターは太っちょなKSCのマカロフには熱で広げないと使えないのですが、今回DP Kydex Holstersの「エアソフトだと実銃と寸法違うでしょ?特別に寸法聞いて作ってあげるよ」と言って下さったので、KSC用の寸法で作って頂きました。

そのため無加工でピッタリ嵌ります。これは気持ちがいい。

なお上記の加工があったので、荷物の品目は堂々と「Airsoft case and Bag」にして貰いました。

ベルトに通して腰に装着すると、しっかりしていてイイ感じ。カイデックスのテンションのみでの保持ですが、固すぎず緩すぎずでちょうど良いです。

ホルスターの高さは腰より少し上になるのでHighポジションです。椅子とかに座ってもあまり邪魔になりません。

 

 

次はコンシールドバッグです。

 

こちらはボディバッグ型のコンシールドバッグです。

ピストル1丁とマガジン1個を入れることを目的としていて、ピストルとマガジン用ホルスターが1つずつ内蔵されています。こちらも銃の種類とホルスターの形状が選べますが、ガガンボはホルスター単体のほうと同じ形状でオーダーしました。

 

 

メインのコンパートメントの様子です。上下二方向からジッパーでアクセスできます。外側の中間あたりに縫い付けてあるベルクロは、ベルトに通すことでバッグの揺れを抑えることができます。

内部にはホルスターとマガジンホルスターが固定されています。以前のモデルではホルスター単体と同様にネジ留め式だった様子ですが、最近のモデルでは鋲が打ち込まれているので取り外しは諦めたほうが良さそうです。

 

上部のジッパーを少し開けるだけですぐに銃を手に取ることが可能

バッグ下部から同じ区画にアクセスした場合はこんな感じ。予備のマガジンを素早く手に取れます。オーダー時に希望すれば、このマガジンホルスターを2本にすることも可能だとサイトに記載がありました。

ちなみに今回、マガジンホルダーもKSCの寸法を教えてその通りに作って頂いたので問題なくフィットしてます。最高!

 

次はバッグ本体の詳細を書いていきますね。

バッグは少し小さめのボディバッグで、内部の区分けは5箇所です。

表面はサラサラとしていて一応防水加工。

ではざっくり各区画の説明です。

 

 

1.一番上の狭いところ

一番上にある細長い区画です。口が狭く取り出しにくいので、普段あまり使わない物を入れておけばいいんじゃないでしょうか。

 

 

2.両側がオレンジの二段目

全面がオレンジなのでよく使う小物を入れるのに便利そう。

内側には二箇所に分けられたネットが張ってあり分別しやすいです。

3.片側がオレンジの三段目

バッグの下半分の大きさがある区画です。片側が黒く、ゴムバンドが縫い付けてあるのでペン類を挿しておけます。 

4.ホルスターのある区画

最初のほうで既に説明した箇所なので割愛。

 

5.側面からアクセスできる区画

ホルスターのある箇所の裏面に位置していて、底の抜けない区画としては最大。

内側が布で区切られているので実質2区画あります。

このバッグの区画の説明は以上です。

 

ガガンボはこのバッグを日常生活でも使えるなら使いたいと思っていましたが、ホルスターの取り外しが厳しいですし、かといってそのままだと物が多い時にホルスターの形が崩れそうなので諦めました。物が少ない時の外出に使ってみようかな。

 

マカロフ関連は恐らくこれにて終了です。マカロフ自体アフターパーツが実銃でもトイガンでも多いわけでは無く、これ以上やると創作になってしまいますので。以下はやりたかったけど諦めたリストです。

 

・ストック→作りたかったけれど作例が実物ではスチェッキンにしか無かったのでやめました。まあ現実的に小加工では無理でしょう。

・光学サイト→ANA Tacticalのレールマウントを固定している実物の例があったので、IMI Defenseのレールマントを購入して試してみるも嵌まらず。加工すればいける気がするけれど、試した時点で似合う気がしなかったのでやめました。同レールマウントはレプマートでは品切れが続いていたので、米Amazonで購入。(約7K)

 

 

以上、長々としたマカロフの外装弄りでした。

もし同様のマカロフのホルスターをKSC用に購入したい人がいましたら、DP Kydex Holstersのサポートに聞いてみるといいかもしれません。自分のを作ってもらった際の型が残っているかもしれませんので。

 

おわり。