XMLのバルブをLEDへ換装(Lumens Factory)
ガガンボです。
先日注文したSpringfield Armory XML用のLED化キットが届いたのでレビューします。
こちらのキットはキセノンモデル専用で、販売サイトにはInsight TechnologyとEOTechのX2/X2Lのキセノンモデルにも使用可能との記載があります。
キットは2020年の8月からLumens Factoryが販売しているようです。2013年にEOTechが製造を終了したのが最後であれば、そこから7年後にリリースしていることになりますが…。
そんなに一部の要望の声が強かったのか、Lumens Factoryの社員に熱心なファンがいたんでしょうか。本当に有り難いです。
モデルと製造元についての難しい話は下にある前回の記事へどうぞ。
ではLEDキットのレビューです。
LED化キットはこんな感じ。内容物は説明書きの紙一枚とLEDキットのみです。
LEDにはプラスとマイナスが表記されています。
比較ですが左がLEDキット、右が元々のキセノン球です。
早速換装に取り掛かりますがすぐに終わります。
ヘッドを取って、キセノンバルブをそのままLEDバルブに取り替えます。LEDバルブの向きがあるらしいので付属の紙を確認しましょう。
電池を戻したら、はい点灯。
マックス300ルーメンとのことなので、これである程度使える光量になりました。
変更点は、キセノンモデルでは照射範囲を変える機能がありましたが、LEDに換装すると固定になります。ヘッドの締め込みを一番奥まで締めないと点灯しません。
なお20分以上の連続点灯をしないで下さいという表記がサイトにありました。
ここで光量比較テストです。
ちなみに、前回の記事を書いているときにキセノンバルブだけは照射範囲を変えられることに気づいたので、今回は狭い/広い状態で撮りました。
正直な感想、LEDはそんなに明るいものではありませんでした。公称値では 「Max Output 300 Lumens」ですが、キセノン球よりかは明るいかなってくらいです。球切れを心配する必要が実質なくなるのが一番の利点でしょうか。
色は割とグリーン寄りです。手持ちのライトの中でも一番緑っぽいですが気になる程ではありません。
以上、XML/X2用のLED化キットでした。楽天での購入で7kほどでしたが、本体価格を上回ってまで購入する必要があるかというと…微妙です。しかしこのライトが好きな人で、長く使えるようになる利点を欲するのであれば良い選択肢だと思います。ガガンボは満足なのですが、あんまり明るさは求めちゃダメだよとだけお伝えしておきます。
おわり。