ガガンボの巣穴

ガガンボも巣穴を作ります

Springfield Armory XMLフラッシュライト (Insight Technology X2)を購入しました

ガガンボです。

前から箱っぽいコンパクトなフラッシュライトが欲しいと思っていて、Insight TechnologyのX2が欲しいなー、でも気になり始める少し前にオークションで出たっきりだなーと調べていたら、Springfield ArmoryのXML(X-Treme Mini Light)がお買い得価格で出品されていたので落札しました。このライトについての日本語の情報がネットにあまり無いので、少し書き残します。

 

2022/8/15 モデルと製造会社の変遷を調べてたので、ややこしい歴史を知りたければ以下からどうぞ。多分合ってるはず。ほぼ文字オンリー。

 

ga-ganbo.hatenablog.com

 

 

多少調べた限りの情報では、LEDバージョンのX2が100ルーメン、キセノンバージョンのX2とXMLが65ルーメンという情報を見つけました(名前が違うけれど実質これらは同じものらしい)。またX2はレーザーが搭載されている製品もあります。

正直光量は今基準では物足りないものですが、ガガンボは完全に見た目で購入しているので問題ありません。

 

 

今回届いたXMLはこんな感じ。他のライトにはあまりない四角い見た目が結構好きです。

箱の中にはメーカーの説明書と日本語の説明書、予備のバルブが同梱されていました。

電池はCR2を1本使用し、プラス側を奥にして入れます。X2だとCR123を使用するらしい。→全部CR2っぽいです。

 

レバーは右を下に下げるとモメンタリー点灯、左を下げると常時点灯です。

では部屋の一角でのテストですが、光量はというと…

 

XML(65ルーメン)の光量はこれくらい。電池は新品ですが、祖父母の家の物置にある電球の懐中電灯レベルの明るさです。予備のバルブが入っていたので換えてみましたが、光量は変わらずでした。

 

比較対象のPL-MINI2(600ルーメン)だとこれくらい。圧倒的すぎる。

 

銃に装着する際、ラッチがピカティニーではなくユニバーサルらしくガタついてしまいました。なので3Dプリンタでちょこっとスペーサーを作成してます。

ピカティニーより幅が狭いラッチ


何回か寸法を調整しつつはめてみてOK!ガタがなくなりました。

ライトのラッチそのものを作って取り換えても良かったんだけれど、元々のラッチを取り外す際に、裏に刺さっているスプリングを痛めそうだったのでスペーサー運用にしました。

取り外すときに若干引っ掛かるけど十分実用レベル。そんで取り付けたのが以下の画像です。

 

 

一番着けてみたかったマカロフへ装着。なるほどこんな感じね。PL-MINI2よりもボリュームがあってガガンボは好きです。もう1コマ後ろに下げた方がスイッチを動かしやすいけれど、見た目優先でこの位置にしてます。

 

今度はフォアグリップを着けるのにも狭かったVz61のアンダーレールに装着。古いモデル同士で上手くいくかと思ったけれど、レールとライトの長さが結構違っていてあまり似合わないかなあ。

他にコンパクトでアンダーレールの付いている銃を持っていないため、一旦マカロフに着けておきます。

メーカーが装着を想定しているSpringfield XDはエアガン化されていないので試せませんが、BerettaのPX4とか割と似合うんじゃないかなーと思います。

 

とっくの昔に廃盤になっているXMLとX2ですが、オークションでは未だにちらほら出品があり、価格もそこまで高価というわけではない(5k~15k前後)のでもし興味がある方はウォッチしてみるといいかもしれません。

キセノンタイプにはより光量のあるLEDに換装できるキットがあるらしいので、どこかのタイミングで買ってみようと思います。

 

以上、割と見た目を気に入ったSpringfield ArmoryのXMLフラッシュライトの簡単レビューでした。

今回作ったユニバーサルtoピカティニーのレールスペーサーのデータは以下のリンクにアップロードしているので、必要な人はお試しください。多分いません。

 

cults3d.com

 

 

おわり。